思い付くまま『幽☆遊☆白書』

今年でアニメ放送開始から25周年ということで、様々な企画が展開されている『幽☆遊☆白書』。
メインキャラ4人を演じた声優である佐々木望さん(幽助)、千葉繁さん(桑原)、檜山修之さん(飛影)、緒方恵美さん(蔵馬)が一堂に会したインタビュー記事があったので紹介してみる。


プレイバック『幽☆遊☆白書』─TVアニメ化25周年記念! 幽助、桑原、飛影、蔵馬が再集結したメイン声優インタビュー(animate Times)

幽☆遊☆白書 Blu-ray BOX I

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幽☆遊☆白書 Blu-ray BOX 2

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思いつくまま『キャプテン翼』

今回はサッカー漫画の金字塔『キャプテン翼』について。


今年6月に発売された『キャプテン翼 ライジングサン』6巻で、シリーズ通算100巻を達成したということで、作者である高橋陽一先生のロングインタビューがあったので紹介。

■「キャプテン翼 ライジングサン」高橋陽一インタビュー(コミックナタリー)
──今あらためて1巻を読むと、翼が母親に「どうして日本はサッカーがそんなにさかんじゃないの」と尋ねるシーンがあったり、「ワールドカップ」という単語に対して解説が掲載されていたりと、当時のサッカーを取り巻く状況が今とまったく違うことに気付いて驚かされます。


「ワールドカップ」なんて、あまり浸透してない時代でしたから。とはいえ、サッカーというスポーツ自体は学校の体育の授業でもやりましたし、それほど奇抜でマイナーなスポーツではなかったですね。だけど大ヒットしたサッカーマンガは当時まだなかったと思います。
記事全文

キャプテン翼 (1) (集英社文庫―コミック版)

キャプテン翼 (1) (集英社文庫―コミック版)

『翼』の連載開始は1981年。今でこそサッカー漫画は定番ジャンルになったけど、当時はマイナーなジャンルだった上、現実の日本のサッカー界もプロリーグも無ければワールドカップ(W杯)出場も夢物語だった時代。それ故に、シリーズ1巻を読み返すと「主人公がサッカー好きだから友人ができずボッチだった」とか「主人公の母親がワールドカップを知らない」など。今では漫画であっても許されないであろう描写がチラホラ。
それでも高橋先生が語るように体育などで認知度はあったし、部活や社会人リーグで競技人口もいた。ただ、社会一般の人気を得るための「爆発力」に欠けていた。その役割を担ったのが1993年のJリーグ開幕であり、その数多ある起爆剤の一つがサッカー漫画『キャプテン翼』の大ヒットだった。…というのは歴史的な今や常識。




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思い付くまま『Bugってハニー』

久々の更新。今回はファミコン世代にとっては懐かしすぎるアニメ『Bugってハニー』について紹介。

「Bugってハニー」音楽集

「Bugってハニー」音楽集

Bugってハニー DVD-BOX下巻(8枚組)

Bugってハニー DVD-BOX下巻(8枚組)

放送期間が1986年10月から1年間ということで、ちょうど今が「放送30周年期間中」にあたる。そのため、昨年秋から上映イベントが開催されたり、サントラCDがリリースされたり、TOKYO MXで再放送されたり、様々なリバイバル企画が展開されている。


かくいう僕も、いわゆるファミコン世代であり、『Bugってハニー』もリアルタイムで毎週観ていたクチなので、この流れは嬉しい限り。そんな嬉しさと懐かしさに任せて、色々と書いてみる。




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思い付くまま『アニラジグランプリR』

ぬぅ、気が付けば3か月以上も更新停止してしまった、反省。


さて、久々更新となった今回は、声優&アニラジファンはもちろん、20世紀のアニラジリスナーにとっては血反吐を吐いてのた打ち回るほど懐かしい、この一冊について。

表紙は『佐倉としたい大西』より佐倉綾音さんと大西沙織さん。お2人の生腕が眩しいぜ!


■17年ぶり21世紀初となる復活!
アニラジグランプリ』は90年代の声優ブームによって激増したアニメ&声優ラジオを紹介した情報誌で、『声優グランプリ』の姉妹誌。創刊は1995年11月(創刊号の表紙は"やっぱり"林原めぐみさん!)で、月刊化された『声優グランプリ』に吸収合併される形で2000年12月に休刊。21世紀を目前にして、その役割を終えることになった。


そして17年ぶりにして21世紀初の復活を果たした今回は、第3回アニラジアワードの受賞番組の紹介がメイン。そのラインナップも、上述の『佐倉としたい大西』や杉田智和さん&マフィア梶田さんの『アニゲラ!ディドゥーン!!!』、『鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト』に『村川梨衣の a りえしょんぷり~ず』等々。文化放送の超A&Gや音泉や響RadioStationのネットラジオが殆ど。この辺は地上波ラジオしかなかった往時と様変わりして、まさにネットラジオ全盛の21世紀ならでは。
その一方で、誌面の「雰囲気」は往時を彷彿とさせる。パーソナリティのグラビアとインタビューがバランス良く配置されて、その中でラジオへの熱い思いが語られている。


時代の流れで顔ぶれは変わっても、根本にあるサムシングは変わらないもんだ。


アニラジ回顧録……とはいかないまでも
アニラジアワードありきの復活なので、誌面の大部分は受賞番組の紹介が占めている。でも僕のようなオールドファンが読むのを踏まえてだろうか、巻末には「元ヘビーリスナー座談会」や「過去の表紙一覧」が載っていて、これを読むだけでも往時のアニラジシーンが蘇ってくる。特に表紙を飾っている声優のラインナップ。國府田マリ子さん・宮村優子さん・岩男潤子さん・丹下桜さんといった90年代に「アイドル声優」としてブレイクした方々がズラリ。
でも意外だったのが、伝説の声優ラジオ『久川綾のSHINY NIGHT』でブレイクしていた久川綾さんが表紙になっていないこと。やっぱり女性声優にあるまじきエロ&下ネタを連発していたから、表紙には相応しくないと判断されたのだろうか(多分無い)。その代わりに『SHINY NIGHT』は特集記事や最終回の誌上再録(書きおこし)が載ったので、リアルタイムで『SHINY NIGHT』を聴いたことの無い久川さんファンにも是非読んで欲しい。


アニラジ情報誌」というニッチだけど、それ故にファンのより深いニーズに応えた、往時の読者には思い入れの深い一冊。今回の復活号でも鷲崎さんが「同じ楽しさを番組を通して共有しているから、ラジオでついたファンの方は離れない。」と語っているのが印象的だ。
電波からネットに形は変わっても「ラジオ番組」の楽しさは変わらない事の証左。それが『アニラジグランプリ』なのかな。

戦え!戦術音楽ユニット

統合軍兵士A「う…うう…し、死ぬ前に一度、ワルキューレに会いたかった」

Walkure Attack!(初回限定盤)(DVD付)

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Walkure Trap!(初回限定盤)(CD+DVD)

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ワルキューレがとまらない

ワルキューレがとまらない



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2016年の締め括りの挨拶のようなもの

本日をもって2016年も終わり。当Blogも更新頻度こそ減りつつも、djpost@管理人共々無事に年を越せて新年を迎えられそうです。


最後は備忘録と言うべきか、今年ハマったアニメ作品を列挙してみます。



■『この素晴らしい世界に祝福を!



■『マクロスΔ
Walkure Attack!(初回限定盤)(DVD付)

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Walkure Trap!(初回限定盤)(CD+DVD)

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■『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?


■『Re:ゼロから始める異世界生活


■『ラブライブ! サンシャイン!!
TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』オリジナルサウンドトラック Sailing to the Sunshine

TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』オリジナルサウンドトラック Sailing to the Sunshine



■『あまんちゅ!』
あまんちゅ!  第1巻 [Blu-ray]

あまんちゅ! 第1巻 [Blu-ray]

TVアニメ「あまんちゅ!」エンディングテーマ「ふたり少女」

TVアニメ「あまんちゅ!」エンディングテーマ「ふたり少女」

TVアニメ「あまんちゅ!」オリジナルサウンドトラック

TVアニメ「あまんちゅ!」オリジナルサウンドトラック



■『この美術部には問題がある!
STARTING NOW!

STARTING NOW!



■『NEW GAME!


■『DRIFTERS』


特にハマったのは『マクロスΔ』『ラブライブ! サンシャイン!!』『NEW GAME!』の三作品。いずれも放送前から期待されたビッグタイトルであり、その期待に応えて大人気となった作品なので、2期などの新展開も充分期待できて、来る2017年以降も長いお付き合いになりそう。


というワケで、一介のアニメファンが道楽で更新している零細Blogで、更新も滞りがちでしたが、今年一年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。

戦え!ネオ・ジオン

ネオ・ジオン兵士A「う…うう…し、死ぬ前に一度、ミネバ様に会いたかった」

機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096 COMPLETE BEST(期間生産限定盤)

機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096 COMPLETE BEST(期間生産限定盤)

ネオ・ジオン兵士B「何ィ?!お前、ミネバ・ザビのファンって言っても、どうせ『ガンダムUC』に登場した16歳ヴァージョンからのにわかファンだろうがっ!
俺なんかファーストガンダムに登場した赤ん坊バージョンの頃からファンなんだぞっ!
お前みたいなミーハーが気軽にミネバ様とか言うんじゃねえっ、汚れるからよっ!!
お前の墓には『女優のナツメ・スワンソンのファンここに眠る』って書いといてやるからな」


ネオ・ジオン兵士A「おおお…お前ってやつは~(泣)」

……というのが、今年放送された『機動戦士ガンダムUC』のテレビ放送版『RE:0096』のあらすじです(※コロニーレーザーで消滅不可避)


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