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ドルフィン親子、最新デジタル技術及び再アフレコにて復活する超絶人気アニメの「魔人ブウ編」について語るの巻

Anime Column

「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「オレンジシティ改めサタンシティって遠いの?」
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」


「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「4月から『ドラゴンボール改』の魔人ブウ編が放送されるんだってね」
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」


『ドラゴンボール』:魔人ブウ編が再アニメ化 4月から放送開始(まんたんWEB)

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ドラゴンボール改 ソングコレクション

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「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「シリーズの名称は便宜上"魔人ブウ編"ってなっているけど、魔人ブウが登場する前は死んだ孫悟空に代わって息子の孫悟飯が主人公の物語だったよね
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」


「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「それも、青年になった悟飯が都会のハイスクールに通ってクラスメートと学園生活を謳歌したり、カノジョ(ビーデル・後の嫁さん)を作ったりして、アドベンチャー&バトル作品だった『ドラゴンボール』の中でも、ひと際異彩を放つ部分だったよね
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」


「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「特に悟飯が正義の味方・グレートサイヤマンに変身(?)して活躍するエピソードは、色々な意味で忘れられないよね
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」


「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「そんな孫悟飯にとって最大最高の晴れ舞台であるところの"オレンジスターハイスクール編(便宜上の命名)も、ドラゴンボール改』になったら丸ごとカットされちゃうのかな?"」
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」


「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「というか、過去の『ドラゴンボール改』で"魔人ブウ編"が描かれなかったのは、"魔人ブウ編"自体を黒歴史扱いしていたからじゃねぇかな?
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」


「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
"魔人ブウ編"が終わったら今度こそ『ドラゴンボール改』も、完全に終わっちゃうのかな?
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」


「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「去年、久しぶりに作成された劇場版『神と神』って、時系列的に言えば"魔人ブウ編"の後になるよね
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」


「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「ひょっとしたら、"魔人ブウ編"から『神と神』を経て、完全新作エピソードで『ドラゴンボール改』が続いちゃったりするのかな
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」


「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「そうなったらドラゴンボールGT(ごめんなさい鳥山明先生)』は、ガチの黒歴史に……
「しっ!『ドラゴンボールGT』の『GT』は『Grand Touring(グランド・ツーリング)』の略だって、いつも言ってるでしょ!」
「はーい…」
DRAGON BALL Z 神と神 オリジナルサウンドトラック

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というワケで『ドラゴンボール改』で改めて描かれる「魔人ブウ編」について語って……みようと思ったけど、正直筆が重くなってしまう。何と言うか「好きな作品の、ごにょごにょな個所」と言うべきか。
最初は悟飯を主人公にしての、バトル路線からコメディ路線への転換を図ったけど上手く行かず。結局は孫悟空を「一日だけ」という制限付きで復活させて、原点回帰よろしく天下一武道会を描いて。でも、何の伏線も無く魔人ブウを登場させて、それらをひっくり返して……。
皆まで言わないけど「苦労して続ける感」が、より露骨になってきた印象。


話題を変えよう。上述の「オレンジスターハイスクール編」は意外なことに、アニメでは視聴率が一番高かったシリーズでもあったらしい。1話完結のオリジナルエピソードで、グレートサイヤマンこと孫悟飯の活躍を描くというのが単純明快で分かり易かったのかも。
作風的には『ドラゴンボール』と『ドクタースランプ』を足したような感じかな。


あと、この時にオリジナルエピソードを書いた脚本家の中に、数年後に大ブレイクするあかほりさとる氏もいたりする。
後にあかほり氏がラジオで語ったところによると「師匠(『ドラゴンボール』のシリーズ構成だった小山高生氏)の誘いで1本だけ脚本を書いた。悟飯がデートするという話を"いつもの調子"で書いたら、かなり修正を食らった」とか。
あと「それまで地元の親戚や友人知人に"アニメの脚本家をしている"と言っても信じてもらえなかったけど、ドラゴンボール』の脚本を1本書いただけで信じてもらえた」と、嬉しいような寂しいような体験も話していたっけ。
長年に渡る人気作だけに、直接間接を問わず多くの人が携わり、影響を与えたメガヒットと言う話。


そんな『ドラゴンボール』も連載開始が1984年だから、今年で誕生30周年になるのか。
漫画に始まり、アニメにゲームへとメディアミックスを重ねて、今や作品の枠を超えて「産業」と言うべき規模にまで成長したんだなぁ。