ぽすたるワイド的ニュースデスク(『世界征服~謀略のズヴィズダー~ 』、他)

■アニメ質問状:『世界征服』最終回は驚異のカット数に(まんたんWEB)

--アニメにするときに心がけたことは?
元は、岡村天斎監督が数年前から温められていた企画です。作品の雰囲気を形作る上で、星宮ケイトが幼女らしくあることはとても大切でした。大人顔負けのすごい力を秘めているこの少女は、決して無敵でも完璧でもなくて、どこか危なっかしい、支えてあげたくなる存在となるよう気を配りました。
また、視聴者から見てバカバカしいやりとりも、登場人物たちは意外と真剣にやっているという、微妙な空気をかもしだすことにもこだわっています。

幼女による世界征服」という一発ネタを極限まで追求した(?)怪作も無事にフィナーレ。……と思いきや、ラストシーンでは新たなる敵が(お約束的に)登場したり、新たな戦いの予感が(お約束的に)描かれたり、続編への可能性を(お約束的に)臭わせている。
その先駆けとなるのか、秋には「テレビ未放映エピソード」を収録したDVDがリリースされるので、売上次第では『世界征服~帰って来たズヴィズダー~』とか有り得るかも。

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■『魔法戦争』 佐藤雄三監督インタビュー!【オタクの社会科見学】(ダヴィンチNEWS)

――『魔法戦争』制作にあたって、大切にされていることは?
佐藤:原作には非常に多くの要素が散りばめられており、1クールのアニメで表現できる情報量とのバランスを取るのが難しかったですね。アニメなりにまとめる案もありましたが、「できるだけ原作の流れに忠実に」というオーダーもあったので、そこは意識しました。

魔法戦争」というシンプルかつお固い作品タイトルからしてシリアスな作品かと思いきや。……アニメの方は魔法バトル物としても学園物としても、何とも微妙なモノという印象。
加えて最終回が、原作小説が未完ということを考慮しても「これって打ち切りエンドじゃね」とツッコミ入れたくなるラストだったのは残念だ。

TVアニメーション 魔法戦争 オリジナルサウンドトラック

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TVアニメーション 魔法戦争 キャラクターCDI 七瀬武

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TVアニメーション 魔法戦争 キャラクターCDII 相羽六

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■竹達彩奈・三森すずこ・日笠陽子・遠藤ゆりか・内田真礼らポニーキャニオンの声優アーティストによるライブフェス「P's LIVE」が6月21日(土)に開催決定(moca)

ポニーキャニオンよりアーティストデビューしている竹達彩奈さん・三森すずこさん・日笠陽子さん・遠藤ゆりかさん・内田真礼さんらが出演するライブフェス「P's LIVE」が、2014年6月21日(土) ゆうぽうとホールにて開催されることが決まった。

今やスターチャイルドランティスに匹敵するほどのアニソンレーベルになったポニーキャニオンが、満を持してライブフェスを開催。
注目すべきは出演者が「声優アーティスト」という点。スターチャイルドにおけるangelaランティスにおけるJAM Projectのような、いわゆる「アニソンアーティスト」は不在でも。人気の女性声優に目を付けて次々とアーティストデビューさせるのは凄いもんだ。

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■『進撃の巨人』:劇場版アニメ今冬から前後編で公開へ テレビシリーズを再編集(まんたんWEB)

今回の劇場版は、13年に放送されたテレビアニメの総集編という位置づけで、1~13話を劇場版用に再編集した「劇場版『進撃の巨人』前編~紅蓮の弓矢~」を今冬に、14~25話を再編集した「劇場版『進撃の巨人』後編~自由の翼~」を15年に公開する。

相変わらず衰えぬ人気の『進撃の巨人』の話題。
昨年放送されて大ヒットするも原作連載中のため未完となっているアニメ版が、まずは「総集編」としてスクリーンデビュー。これでアニメ版の人気を維持しつつ、2期へと繋げるんだろうな。
原作進行中の作品をアニメ化するのは難しいけど、特に『進撃』は難しい気がする。作品世界全体が謎だらけな上、「ちょうど良い区切り」も見つからない。(あるとしたら「巨人を駆逐した時」だけど、それは即ち作品の完結と同義語だし)
建築物に例えたら「設計図が作成中だけど、今が絶好のタイミング(お客様のニーズとか資金集めとか)なので着工して、とりあえず25階(=25話)まで作ったけど未完成です」ということだから。
さらに言えば「続きは設計図が完成するまで保留です。その設計図もいつ完成するか分からないし、全部で何階建てになるか分かりません」という状態だから。
そう考えると『鋼の錬金術師』が「原作連載中のためオリジナル完結版」と「原作完結を受けての準拠版」の2パターン作られたのは理想的だったのかもしれない。



■『宇宙戦艦ヤマト2199』:出渕監督に聞く オファーは「天命」(まんたんWEB)

もともと「ヤマト」の大ファンだった出渕監督は、「2199」のプロジェクトのオファーを受けたのは「青天のへきれきだった」と明かしながらも、「『天命かな。これはやらないといけない』と。あえて“火中のクリ”を拾う心境だった」と当時を振り返る。「ヤマトができるのはとにかく楽しかった。自分が楽しいと思っていると、作品にもそれが出てくるんだなと思った」としみじみと語る。

出渕裕氏と言えば『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動警察パトレイバー』『ロードス島戦記』などでお馴染み、アニメ業界における大御所デザイナーだけど。「アニメ作品の監督」となると『ラーゼフォン』(2002年放送)以来2作目だったのは意外。まさに「青天のへきれき」だ。
その『宇宙戦艦ヤマト2199』も劇場公開を経てのテレビ放送も好評のうちに終了。(上記インタビューはWOWOWでの劇場版放送に際したインタビュー)そして新作劇場版も今年晩秋に公開予定らしいので、こちらも楽しみだ。

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■渕上舞「これが最後」と臨んでいた ―『ガルパン』がこれほどまでに人気を得た理由(ダヴィンチNEWS)

どこの誰ともわからない新米社長。結果の出せていないスタジオ。「戦車をガチでやるのはダメ、コストに見合わなすぎるから」という先輩の言葉。そんななかでも、戦車を題材にすることが決まってからは「おそらくアクタスと自分にとってはきっと“最後の作品”となるだろう」と思い、まさに「背水の陣」で臨んだという。その気持ちに応える形で、湯川が水島監督や脚本の吉田玲子など、万全のスタッフを集め、最高のチームができあがったのだ。

「ラストチャンス」がいつも報われるとは限らない。否、大抵は報われずに終わってしまうモノ。しかし、背水の陣で望んだモノは、時として作り手の想像を超えた一大ムーブメントを呼び起こすことさえある。
その好例がゲーム業界で言えば旧スクウェアの『ファイナルファンタジー』であり、アニメ業界で言えば『ガールズ&パンツァー』になるのか。
次なる注目は「背水の陣」のような状態を常に維持し続けられるかだけど、『ガルパン』に関しては問題無さそう。今後も息の長い作品になりそうだ。



■『アイドルマスター』:『シンデレラガールズ』が15年1月にテレビアニメ化(まんたんWEB)

アイドルマスター シンデレラガールズ』は、プレーヤーがプロデューサーとしてしアイドルを育てるソーシャルゲーム。登録者数が400万人を突破するなど人気を集めている。

「ねぇお母さん、どうして『モバマス』はアニメ化されないの?」「黙って泳ぎなさい」
……というネタを、各種アニラジの実況において『モバマス』関連の話題や楽曲が出てくる度に使っていた奴のBlogはコチラです。
アイマス』の派生作品のみならず、ソーシャルゲームとしても圧倒的な人気を誇り、「課金兵」という言葉まで生み出す程の大ヒットになった『モバマス』こと『アイドルマスター シンデレラガールズ』が待望のアニメ化。
今までは漠然と「人気はあるけど色々な事情があってアニメ化されない作品」という印象だったけど。(それで言ったら本家『アイマス』もそんな感じだったなぁ)アニメ化が決まったのなら楽しみだ。

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER お願い! シンデレラ

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